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2010/01/21

【本】モリー先生との火曜日

泣けるノンフィクションです。

書籍紹介


モリー先生との火曜日モリー先生との火曜日
(1998/09)
ミッチ アルボム

商品詳細を見る


書籍内容


ALS(筋萎縮側索効果症)という難病に侵されてしまったモリーは、昔は大学の教授だった。その時の教え子であるミッチ(作者)に「人生の意味について」の特別授業を行うというノンフィクション。その授業は毎週火曜日に死の床で行われる。

スポーツコラムニストとして活躍するが心の奥底で悩みを抱えていたミッチは、偶然テレビで大学時代の恩師を見つける。それが切っ掛けとなり16年振りに再開する。モリーは病気にかかっていたが、幸せそうだった。動かなくなった身体で人と触れ合うことを楽しんでいる。

ミッチは毎週火曜日を楽しみにしていた。モリーは自分の悩みを何でも聞いてくれる。

毎回授業は楽しく行われたが、14回目の授業後の土曜日の朝、モリーは呼吸を停止した。

彼がミッチに与えた多くの言葉は、ミッチのその後の人生にこの上ない影響を与えている。




「死ぬっていうのはね、悲しいことの一つにすぎないんだよ。不幸な生き方をするのはまた別のことだ」



「われわれのこの文化は人々に満ち足りた気持ちを与えない。文化がろくに役に立たないんなら、そんなのいらないと言えるだけの強さをもたないといけない」



「愛を受け入れる。自分は愛されるに値しないとか、愛を受け入れれば軟弱になるとか思われがちである。しかしレヴィンは言っている。『愛は唯一、理性的な行為である』と」



「誰でもいずれ死ぬことはわかってるのに、誰もそれを信じない。信じているなら、違うやり方をするはずだ」



「もし君が肩に乗った小鳥の声を聞くとする。いつ何時死んでもおかしくないことを受け入れるとする。そうすると君は、今みたいな意欲を持てなくなるんじゃないかな」 

 

「ミッチ、もしトップにいる人たち相手にかっこうをつけているんなら、やめたほうがいい。いずれ見下されるのが落ちだよ。また底辺にいる人達に見せびらかしているんなら、それもやめるんだな。うらやましがられるだけさ。ステータスなんて何の役にも立たない。心を広く持ってはじめてどんな人とも対等に付き合うことができる」



「人間はあぶないと思うと卑しくなる。それはわれわれの文化のせいだよ。われわれの経済のせい。この経済社会で現に仕事を持っている人でさえ、危険を感じている。その仕事を無くしはしないかと心配なんだ。危険を感じれば、自分のことしか考えなくなる。おかねを神様のように崇め始める。すべてこの文化の一環だよ」



個人的評価 ★★★★★


これは名著です。自分ももう3回読みました。読む度に涙腺が刺激されます。
死を学んで生を学べる、至高のノンフィクションだと思います。

おすすめしたい人


・本で泣きたい人
・「生」と「死」について考えたい人
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