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2011/02/01

読書録 2011年1月後半

卒論も終盤に差し掛かってきましたが、取り敢えず1月後半分の読書録を片付けたいと思います。


他人を見下す若者たち



他人を見下す若者たち (講談社現代新書)他人を見下す若者たち (講談社現代新書)
(2006/02/17)
速水 敏彦

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題名の通り「なぜ最近の若者は他人を見下す傾向にあるのか」をテーマにしてる本。なぜ今の若者はやる気が無いのか、なぜ他者を軽視するのか。

この本の中の一番のキーワードは恐らく「仮想的有能感」(過去の実績や経験に基づくことなく、他者の能力を低く見積もることに伴って生じる有能感)で、これは誰にでもあると筆者は言う。それがポジティブシンキングを生むこともあるから一概に悪いものであるとは言い切っていないけど、良い結果を生むことは少ないだろうと記述。

特に自分も今卒論を書いていて思う事の一つだけど、自分の知らないことを批判するのは本当に簡単。深層を突き止めてロジカルに反論しようとすると非常に骨が折れる作業であることを実感したな…


経営戦略の巨人たち



経営戦略の巨人たち―企業経営を革新した知の攻防経営戦略の巨人たち―企業経営を革新した知の攻防
(2010/12/21)
ウォルター・キーチェル三世

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「戦略」という概念がどのように価値を持ち、どのように発展していったかの歴史をまとめた本。主にマッキンゼー、BCG、ベインらコンサルとハーバードビジネススクールとの間の知の攻防戦を中心に描かれています。期間は主に経験曲線やマトリックスといった概念を売っていた時代から、理論がしっかりしていても人が動かないと駄目だという人間中心の考え方が注目された時代まで。

戦略を学ぶに当たって重要だと思われる示唆が至る所に。線引き過ぎて今はカオス状態…
春休みになったらもう少しゆっくり読み直して整理したい1冊。正直まだあまり整理できていません。。




名前のない女たち



名前のない女たち (宝島社文庫)名前のない女たち (宝島社文庫)
(2004/06)
中村 淳彦

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1月後半に読んだ中ではこれが一番面白かった。
内容は単体AV女優のように名前も与えられることもない企画AV女優達の話。なぜ彼女達がこの世界で働くのかをインタビューでまとめた本。

20人分のインタビューが有るので理由はまちまちだけど個人的にキーワードだと思ったのは3つ。

一つ目は「お金」。父親が酒乱でDVを起こして両親が離婚したり、シングルマザーで育てられたり、奨学金も仕送りも無く一人暮らしをしなければいけないなどお金のトラブルが誘因になっているケースは多い。実際企画物AV1回のギャラは大体10万円。時給800円で働くことに比べたら慣れちゃえば楽的な感覚になってしまうらしい。

二つ目は「自分を受け入れてくれる場所としての魅力」。インタビューを受けたかなりの人数がイジメを経験していて、裸になれば監督やスタッフが喜んでくれるというところに生きる喜びを感じているという…

最後は「自分も女優や芸能人になってスポットライトを浴びたいという夢」。「芸能人になりたい」という夢を持って上京した人たちは「女優にならない?」という企画AVスタッフ側の騙しの勧誘について行ってそれが切っ掛けになるケース。AV女優から芸能人になった例はプラトニック・セックスの飯島愛以外ほとんど例が無いのに、彼女たちはその1つのサンプルを糧に「女優になるまでの我慢」として夢を追っかけている例も。非常に切ない…

こういうアングラな世界の話は人間の本質が見え隠れしている気がしていて最近読みたいジャンルの一つです。

何か企画AVの話を真剣にしててこいつキモいと思うかもしれませんが皆さん友達辞めないで下さい。宜しくお願いします。
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