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2010/12/27

2010年、個人的に印象に残った4冊

今年の研究スケジュールも終わり年末気分に浸っているところで、今年読んで面白かった本を紹介して2010年を締めたいと思います。
研究以外で読んで個人的に視野が広がったものを中心に。

ちなみにちゃっかりへーたろー君(@heitarosato)の「今年読んだ本でオススメの◯◯冊」企画にも参加してます。大学生の有志で2010年読んだオススメ本を紹介してるので是非見てみて下さい。

では。

IMG_1051_convert_20110103210304.jpg
Beverly Hills@Los Angeles


目次)
・星の王子さま
・ヤバイ経済学
・ネット・バカ インターネットがわたしたちの脳にしていること
・フェルマーの最終定理



星の王子さま



新訳 星の王子さま (宝島社文庫)新訳 星の王子さま (宝島社文庫)
(2006/05)
アントワーヌ・ド サン=テグジュペリ

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大人になってから読むとまた違う。心洗われました。
1時間位で読めるので、読んだことない人も是非。



ヤバい経済学



ヤバい経済学 [増補改訂版]ヤバい経済学 [増補改訂版]
(2007/04/27)
スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー

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これは経済学部の人に推薦されて手に取った1冊。これがなかなか唆られる内容で一気に読めた。大学3年生の夏学期にミクロとマクロをかなり厳しいスケジュールで詰め込む授業が有って、この時経済学が面白いとはあまり感じていなかったのだけど、作者が経済学の知見を使って楽しそうに考察している様が非常に壮快でした。これを受けてマンキュー経済学を独学してみたり、ゼミのゲーム理論演習に出てみようと思った所もあるので影響を受けた本。

個人的にはインセンティブ設計とかメカニズムデザインとか面白そうだなと思うんだけどね。かなり難しそうだよね…あれ。



ネット・バカ インターネットが私たちの脳にしていること



ネット・バカ インターネットがわたしたちの脳にしていることネット・バカ インターネットがわたしたちの脳にしていること
(2010/07/23)
ニコラス・G・カー

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何か脳関係の本が読みたいなぁと思ったけど茂木さんの本はいいやと思ってこれを手に取ったら非常に面白かった。

この作者がおそらく一番言いたいであろう事を要約すると、「ネットばかりやってると脳が見たい所だけをスキャンする水平的な思考に慣れてしまって、論理的に掘り下げたり、長い時間集中することが苦手になってしまう。ネットは私たちの生活を豊かにしてくれているけど、私たちがネットに支払ってる代償も神経学的観点から知っておいて欲しい。」という感じにまとまると思います。

ウェブ使用率が高い者ほど、長い文章に集中するのがたいへんだと訴える。集中状態が慢性状態になってしまったのではないかと心配している者もいる。
(中略)
ネットの豊かさと引換に我々が手放したものは、かつての「直線的思考プロセス」である。冷静で、集中しており、気をそらされたりはしない直線的精神は、脇へ押しやられてしまった。
(中略)
何時間もリアルタイムでブリコラージュをやっていると、わたしの脳がぱっと明るくなるのを「感じ」、自分が賢くなっているかのように「感じ」る。


これ読んだ時にめちゃめちゃ共感しました。Twitterを徘徊したりネットサーフィンをした後って知的欲求が満たされたように感じるし、何か少し物知りになったように感じる。でもその後「てか今色々見ていたけど結局何を知ったんだっけ?」と自問してもあまり思い出せない。でも気分は良かったりして。ある種麻薬のような。

あと、電子書籍で本を読む場合に集中力が持続できない原因は「ハイパーテクストを見る度に脳の奥部でそれをクリックするかしないかの意思決定に迫られているからである。」という考察が有ってこれも興味深い。

「ネットをやるようになってから何か集中できなくなった気がする。」と感じている人は読むと面白いと思います。
「私情によりネットを見る時間を減らしたい」という人にもお勧め。自分も作業中にiPhoneをチラチラ見る癖を治したい。しかしネット大好きなので厳しいところではある。



フェルマーの最終定理



フェルマーの最終定理 (新潮文庫)フェルマーの最終定理 (新潮文庫)
(2006/05)
サイモン シン

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多分数学がもっと好きになる1冊。

17世紀、ピエール・ド・フェルマーが「X^n+Y^n=Z^n (ただし、n=3,4,5・・・)を満たす3つの0でない自然数は存在しない。…私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」という挑戦的なメモが書かれた時から、1993年ケンブリッジのニュートン研究所でこの命題の証明を終えたアンドリュー・ワイルズが「ここで終わりにしたいと思います。」と聴衆に告げる。この数学史の流れを小説のように仕上げた作品。数々の歴史的数学者がこの一行の命題を証明することに憧れて自分の人生を捧げる姿や、当時の数学者の人間関係・社会的な立場などが細かく描写されています。

自分が何気なく勉強していた学問の裏にこんなにも壮大なドラマが有ったのかという感銘と、自分の知的欲求を思いっきり満たしてくれた本。数学の知識がほとんど無くてもサイモン・シンの解説が丁寧なので、誰にでも楽しめると思います。
特に数学が好きな人にはたまらんでしょう。最後の背理法の流れとか鳥肌モノです(笑)もっと早く読みたかった。自分の周りに数学好きな人も多いんで既に読んでる人も多そうである。


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今年は去年より読破した数は少なかったので、来年はもう少し読書に割く時間も増やしたいです。
取り敢えずこの後年末は実家に帰って小説を読みながらゴロゴロしようと思います(笑)休息!


では、良いお年を~(´・ω・)ノシ
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